離婚解決事例56 不動産取得における妻側の特有財産が認められた事例
2024.06.21更新
事案内容 裁判離婚
依頼者 60代~ 女性 主婦・無職
相手方 60代~ 男性 主婦・無職
結婚歴 約41年
子ども あり
離婚請求 離婚を切り出した
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い モラルハラスメント
離婚条件の争点(子ども)
離婚条件の争点(お金) 住宅・不動産その他
解決までの期間(年月) 1年5か月
【相談のきっかけ】
離婚調停が不成立になり,訴訟提起を検討してご来所されました。
【事件の概要】
長年性格の不一致・価値観の違いを感じながら生活をされていましたが,年を重ねるにつれて夫からモラハラを受けるようになり,ついには何もないのに浮気まで疑われる状況が続き,離婚を求めるようになりました。
【活動内容】
離婚訴訟を提起し,離婚,財産分与,年金分割を求めました。財産分与では,不動産の取得の際に妻の特有財産を使用していたため,過去に遡って,可能な限り特有財産性を立証しました。
【解決内容】
妻側の特有財産性が一定程度認められ,適正な代償金と引換えに不動産を取得しました。
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