離婚解決事例23 双方が親権を主張するなか,親権者を依頼者として調停離婚が成立した事例
2022.02.22更新
事案内容 調停離婚
依頼者 30代 女性 会社員
相手方 30代 男性 会社員
結婚歴 約9年
子ども 2名
離婚請求 離婚を求められた
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い その他
離婚条件の争点(子ども) 親権 面会交流 養育費
離婚条件の争点(お金) 婚姻費用 預貯金 退職金 保険 子供の預貯金・学資保険 借金・浪費 年金分割
解決までの期間(年月) 約2年
【相談のきっかけ】
夫が出ていく形で別居開始となり,夫から離婚調停を申し立てられたが,妻である相談者自身も離婚を希望してご来所。
【事件の概要】
当事者は双方ともに子の親権を主張。主な争点は親権や財産分与,婚姻費用(私学加算)についてであった。
【活動内容】
調停における,親権者を自己とすべきであるとの夫側の主張に対して粛々と対応し,必要な法的反論を行った。
【解決内容】
最終的には妻である依頼者を親権者とすることに相手方が同意し,調停離婚が成立となった。
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