離婚解決事例72 有責配偶者の立場であったものの,訴訟上の和解で離婚が成立した事例
2024.07.31更新
事案内容 裁判離婚
依頼者 40代 男性 会社員
相手方 30代 女性 会社員
結婚歴 3か月
子ども あり
離婚請求 離婚を求められた
離婚の原因 不倫・浮気
離婚条件の争点(子ども)
離婚条件の争点(お金)慰謝料 住宅・不動産 その他
解決までの期間(年月)2年7か月
【相談のきっかけ】
妻との離婚を求めて,ご相談にいらっしゃいました。
【事件の概要】
入籍前から男女トラブルがあり,入籍後もすぐに夫婦関係がうまくいかなくなり,別居をしました。
もっとも,別居中に不貞関係があり,有責配偶者として離婚は認められないという反論をされてしまいました。
【活動内容】
代理人として,離婚調停を申立てましたが,離婚の合意ができず,訴訟提起をしました。訴訟においても,有責配偶者が論点となりました。具体的な事情から離婚請求が信義則に反しないことを主張しました。
【解決内容】
結果としては和解により離婚が成立しました。やはり有責配偶者性は否定できず,一定の経済的負担を負うことで,離婚が成立しました。
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