離婚解決事例22 離婚に伴う財産分与の支払いを長期の分割払いとする内容の裁判上の和解を成立させた事例
2022.02.21更新
事案内容 裁判離婚
依頼者 40代 男性 会社員
相手方 40代 女性 主婦・無職
結婚歴 約21年
子ども 2名
離婚請求 離婚を求められた
離婚の原因 性格の不一致・価値観の違い その他
離婚条件の争点(子ども) 親権 養育費
離婚条件の争点(お金) 預貯金 退職金 借金・浪費 その他
解決までの期間(年月) 約10か月
【相談のきっかけ】
ギャンブル・借金問題を理由に妻から離婚調停を申し立てられた夫が,調停不成立となり妻から離婚訴訟を提起された時点で,今後の対応のご相談のためご来所。
【事件の概要】
ギャンブル・借金問題を理由とする離婚訴訟を提起され,親権・養育費・財産分与等が争点となった。
【活動内容】
親権については調査官調査の結果,厳しい見通しとなった。
他方で,夫である依頼者は個人再生中であり,財産分与による支払いを一括で行うことは経済的に非常に困難であった。
そこで,裁判上の和解により可能な限り長期の分割払いとする解決を目指した。
【解決内容】
最終的に,8年以上の長期分割で財産分与の支払いを行う内容での裁判上の和解となった。
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